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ゾンビ大帝
またしても、トップ絵をロブ・ゾンビにしてしまいました。

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大好きなんです。
ものすごく。
たとえ(特殊)メイクを落としたら、悲しいほどに
普通のオッサンだとしても。

大好きなんです。
これからもずっと、ゾンビの王様であり続けて欲しいです。



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by zbeat | 2006-02-28 20:53 | リビングデッド、もしくはゾンビ
僕の覚悟を見せてあげる
僕が怖がりなの知ってるでしょ?
ホラー映画とか、ゾンビとか、もう、ホントだめ。
でもさ、一応僕も男だし、それじゃあカッコ悪いから、
そういうの克服しようと思って、いろいろ借りてきたんだ。
レンタルビデオ。

サンゲリアでしょ、ゾンビでしょ、バタリアン、悪魔の墓場、
死霊のはらわた、墓地裏の家、ゾンビ3に、
チャイルド・プレイ、13日の金曜日。
あとコレ、見て、スゴイでしょ、ミート・マーケット。

……え? なに? ……情けない?
そんなこと言うなよ、僕はこれでも真剣なんだぜ。


……でも、やっぱ怖いから、一緒に見て!


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by zbeat | 2006-02-27 20:42 | リビングデッド、もしくはゾンビ
このまま力を加えれば、
人差し指に、あとほんの少しだけ、
力を入れていれば、力が入っていれば、
救えた命もあったかもしれないのに。

あれはもう、人間ではないと解ってはいるのに、
僕にはどうしても、奴らを撃つことができない。
理由は単純。
もう人間ではないけど、人間の姿をしているからだ。
銃を撃ったことはあったけど、でも、
人に向けて撃ったことなんかなかった。
あたりまえだけど。
というか、そもそも、僕が撃ったことがあるのは、ライフル。
ピストルで、しかも至近距離から、
人間(の姿をしたモノ)に向かって銃を撃つことになるなんて、
夢にも思わなかった。

そんなわけで、この世がまさに、僕の大好きな
ゾンビ映画の世界になってしまった今。
僕は、大好きなゾンビ映画の主人公たちのようには、
銃を撃つことができずにいる。
お陰で、もう何人か、見殺しにしてしまった。

撃鉄を上げて、狙いを定めて、あとは引き金を引くだけなのに。
あとほんの少し、人差し指に力を加えればいいだけなのに、
そこで、僕は、尻尾を巻いて逃げ出す。
不幸中の幸いというやつで、僕はゾンビ映画が大好きだったから、
小ざかしく立ち回って、それでもどうにかこうにか、
やってきてるわけだけど。
やっぱり、このままじゃ、生き残るなんて無理だ。
それは解ってる。

解ってるけど、どうしても、僕は、引き金を引けない。
このまま人差し指に力を入れて、引き金を引けば、
撃ち出された弾丸が、ゾンビの頭を吹っ飛ばしてくれるって、
解ってるのに。
あれはもう、人間じゃないと、解ってるのに。

あと、ほんの少しだけ。
このまま力を加えれば、それだけなのに。

僕はまだ、引き金を引けない。


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by zbeat | 2006-02-24 23:04 | リビングデッド、もしくはゾンビ
霞がかった夢のあと
人々が、ゾンビとか言う生ける屍たちを、
どうにか駆逐してから、何年か経った。
復興には思いのほか時間がかかり、
まだ何もかもが以前と同じ、とはいかないが、
それでも、ゾンビの影に怯えることなく生きられる、
この当たり前の世界が再び戻ってきたことを、
私は嬉しく思っている。

それにしても。
あれはいったい何だったのだろう。
あのゾンビたちは、どこから来て、どこへ行ったのか。
表向き、……というか、実際ある程度はそうなのだろうが、
私たち人間は、彼らと戦い、滅ぼし、そして、
勝利を収めたことになっている。

けれども、あれほどの勢いで増殖し続けた彼らを、
いったいどうやって一掃することができたのか。
再び平穏な世の中が訪れた今になって、
あらためて考えると、不思議としか言いようがない。

ゾンビと呼ばれた、あの生ける屍たちがいなくなって、
そう、何年か経ったのだけれども、
まだ何年かしか経っていないのに、
人々は、あれはまるでただの悪い夢だったかのように振舞っている。
目が覚めると、途端に思い出せなくなる類の、
ぼんやりとした悪夢。

いや、正直なところ、私自身、
当時のことは、あまりよく覚えていない。
なんだか頭のなかに霞でもかかったように、
うっすらと、ほんのりした恐怖の記憶があるだけで、
私がいったいどうしていたのか、
どうやって生き残ることができたのか、
それわえも、はっきりとは分からない。

ただ、私に言えることは、人々を脅かす、
あの恐ろしいゾンビたちは、もう、
みんないなくなったということだけ。

まあ、でも……悪い夢なんて……、
忘れてしまったほうがいいに決まっている。
なにはともあれ、すべては終わったのだから。
こうしてまた、無事に過ごせる日々が訪れたのだから。
それを、神に感謝しよう。

そう思いながら、私は目を閉じた。


何か、幸せな夢を見ていたような気がした。


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by zbeat | 2006-02-21 18:32 | リビングデッド、もしくはゾンビ
初体験
タイトルからいかがわしいことを想像された方、
残念でした。
ここでそんな話が出ようはずもありません(笑)。

もう何ヶ月も前なのですが、自宅の目覚まし時計が
突然鳴り出し、止まらなくなりました。
明け方ごろだったでしょうか。
とあるキャラクターの目覚まし時計で、
帽子に付いているマークがSTOPボタンなのですが、
そこを押しても止まらない。
というか、そもそも鳴り出したときもSTOPの状態でした。

ボタンを押すと、3パターンの決まり文句が
流れるようになっているのですが、その決まり文句の
片鱗は聞こえるものの、傷ついたレコードの音飛び状態で、
一瞬それが聞こえたかと思うと、
また目覚ましの頭の部分に戻って鳴り響き……。
騒がしいことこの上ない。

何度ボタンを押しても同じことの繰り返しで、結局、
どうやって止めたのか、記憶が定かでないのですが、
とにかく、その呆れるほどうるさい目覚まし時計は
鳴り止みました。

しかし、翌日もまた、突然、その目覚まし時計は
けたたましく鳴りはじめました。
勿論、ボタンはSTOPのまま。
前日と同じく、何度ボタンを押そうとも、
止まる気配はありませんでした。
これまたどうやって止めたのか、
さっぱり記憶がございませんが、とにかく、
どうにかして、目覚まし時計は止まりました。

因みに、電池は抜いていません。
電池を抜いた目覚まし時計が鳴り出したら、
これはもう、正真正銘怪現象に間違いないが、
残念ながら、電池は入っておりました。

で、それ以降。
その目覚まし時計は、ぱったり鳴らなくなりました。
が、電池が切れたわけでもなく(電池が残り少なくなると、
電化製品はよく怪現象を起こしますよね)、
今日も元気に、世間様より5分少々先んじて、
時を刻み続けております。
喜ばしいことです。

まあ、また鳴り止まなくなったらかなわないので、
恐ろしくてボタンには触れませんが(笑)。
本っ当~にうるさい目覚まし時計なんですもの……。

それにしても、ありゃいったいなんだったんだ。
件の目覚まし時計、目覚まし時計として使わなくなって
久しいので、目覚まし時計の精(なんだそれは)が
抗議の反乱を起こしたんでしょうか。
はたまた、悪戯好きな騒霊の仕業でしょうか。

どちらにしても、そうだとしたら、
絶対的な霊的不感症を自負する私の、
はじめての心霊体験です。



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いやいや。
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by zbeat | 2006-02-19 23:47 | オカルト
か細い吐息が微かに響く
「おにいちゃん……」
消え入りそうな声で、少女は尋ねた。
「わたし、どうなるの?」

「分からない」
消沈した声で、少年は応えた。

少年の年のころは、12、3。
ひとつか、ふたつほど幼い少女を背負って、
真っ暗な山道を歩いていた。
骨まで噛み砕かれた、少女の左足が、
少年の歩調に合わせて、ぶらぶらと揺れる。
少女の足は、どす黒い赤紫色に腫れ上がり、
力の衰えたその身体は、ずっしりと重かった。

「ねえ、わたし、どうなるの?」
「……分からない」

本当は、少年には分かっていた。
けれど、どうしても、告げる勇気は無かった。
「そのとき」が来たら、どうすれば良いのか、
否、自分がどうするのか、見当もつかなかった。

幼い子供ふたりで、どうしてあの状況から
逃れることができたのか、と、
思い起こして、少年は身震いする。
神の奇跡か、はたまた神の悪戯か。
なんにせよ、この後少女の身に起こるはずのことを思うと
(そして、そのうちに、自分の身にも起こるのだろう)、
それを「幸運」と呼ぶ気にはなれない。

「ねぇ……。わたし、どうなるの?」
不安げで消え入りそうな、囁くような声。
「分からないよ」
息を切らしながら応える声も、また、低い。

もう幾度となく繰り返されたやりとり。
大丈夫だ、と言ってやれるだけの勇気も、
もはや、少年は持ち合わせていなかった。
そんな気休めは、少女だって、きっと信じない。

だが少なくとも、少女は未だ気づいていないのだ。
これから己の身に起こることに。
自分がこれからどうなるのか、
どんなモノになろうとしているのか、
未だ分かってはいない。

ただただ不安で、心細くて、少女は少年に尋ねる。
ねえ、わたし、どうなるの、と。
少女が真実を悟らないよう、
自分の心の内を悟られないよう、
そればかりを願いながら、
分からない、と応えて、
少年は真っ暗な山道を進む。

この道行きに、救いなどありえない。
子供の足で、しかも、少女とはいえ、人ひとりを背負って、
逃げられるはずもない。
そもそも、安全な場所なんて、もう、何処にも無いのだ。

「ねえ、おにいちゃん……。わたし、これからどうなるの?」

「……分からないんだ……」

少女のか細い吐息が、少年の耳をくすぐる。
「ねぇ……。わたし、どうなるの……?」
だんだんと弱く、細くなる少女の吐息を首筋に感じながら、
少年は、歩き続ける。

この道行きに、救いなどありえないのに。


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by zbeat | 2006-02-18 19:19 | リビングデッド、もしくはゾンビ
愛しさはいつまでも私を苦しめる
あれで良かったのかと、今でも思う。
ではいった、どうすれば良かったのか、
それは今でも判らないけれど。
あれで良かったのかと、今でも思う。

あのとき私は、迫り来るあなたではなくなったあなたに向けて、
銃を放った。
あなたではなくなったあなたには、
もう、私のことなど判りもしなkったろうし、
私にしても、あなたではなくなったあなたに
喰い殺されるのは嫌だった。
だから私は、あなたを殺した。
いや、もう死んでいたのだから、殺したわけではないかもしれない。
……そう、あなたではなくなったあなたの、
おぞましい営みを、終わらせた。

その瞬間、私は考えた。
私は、あなただったあなたが望んだであろうことをしたのだと。
私は正しいことをしたのだと。

けれど、すぐに私は、後悔したのだ。

たしかに私は、あなたではなくなったあなたに
喰い殺されたりはしたくなかったけれど、
あなたがあなたではなくなっても、やはり、
愛してはいたのだ。愛しかったのだ。

だから、あなたではなくなったあなたというゾンビを
この手で撃ち殺してから、私の心には、
ぽっかりと大きな穴が開いたままだ。
あなたのことを、だれよりも愛しく思っていた。
それだから殺したとも、それなのに殺したとも、
私には、言い切ることができない。
それもまた、私を苛(さいな)む。

私は今のところ、まだ生き延びている。
いつまで生き延びていられるのか、
いつまで生き延びることになるのか、
いつまで生き延びなければならないのか、
それは判らない。判りたいとも思わない。
ただ、私が私として生き続けている限り、
いつまでも、それは私を苦しめるのだ。
愛しいあなたではなくなった、
けれど、愛しいあなたのままだったあなたを、
この手で殺めた、そのことが。

もしも私が、私ではなくなった私という、
あなたではなくなったあなたと同じゾンビになったら、
私だった私のしたことが、
正しかったのか、間違っていたのか、判るだろうか。

愛しいあなたではなくなった、
けれど、愛しいあなたのままだったあなたの幻影が、
今なお、愛しさをいっそう掻き立てて、
それが、私を苦しめる。


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by zbeat | 2006-02-15 23:45 | リビングデッド、もしくはゾンビ
浦島太郎
ここのところ、大変忙しくしておりましたら、
ほんの1週間足らずの間に、
なにやらすっかり世情に疎くなってしまいました。

もう冬季五輪も始まっているとな。
知らんかった……。


どのみち知らないはずですが。
冬季五輪。

興味ありません。



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by zbeat | 2006-02-13 22:31 | 戯言
小休止
お題はお休みでございます。
そして、所謂日記でございます。

先日、何年かぶりに、音楽雑誌を買いました。
私は洋楽専門の人間なので、私が買う音楽雑誌といえば、
まあ、もっぱら洋楽、しかもヘヴィメタル、ハードロック、
なんてあたりが満載のものでございます。

で、まあ、そのテの雑誌の、特別増刊号とかいうやつを、
わざわざ取り寄せて、買っちまったのでございます。
もう約15年来大好きな某バンドの特集だったからという、
大変どうしようもない理由で。

しかし……。

その昔は、まあ、このバンドに限ったことじゃありませんが、
好きなバンドの記事が載ろうものなら、すかさず買って、
そうじゃなくても毎月買って読んでいたというのに……。

ライヴ・レヴューを読んでも、
メンバーそれぞれのインタヴューを読んでも、
昔のようなときめきというか、胸の高鳴りというか、
そういったものは、さっぱり感じませんでした。
記事がつまらないとか、面白くないとか、
そんなことはまったく無いんですけども。

なんでしょうか、この、奇妙に冷めた気持ちは……。

まあ、要するに、年を重ねたということなんでしょうか。
彼らのほうも同じように年を重ねているはずなんですが(笑)。


おかしいなぁ、大好きなんだけどなぁ、MOTLEY CRUE……。



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by zbeat | 2006-02-11 00:48 | 戯言
救いの手などいらない
離れ小島に独りきり
故郷(くに)を離れて幾年か
夜を数えて幾月か
朝を数えて幾日か
己の記憶が確かなら
五千と四十七日目

離れ小島に独りきり
初めは街へ戻りもしたが
会い見(まみ)えるは食屍鬼ばかり
無駄に思うて行かなくなった
今や船とて動くまい

離れ小島に独りきり
向かい者小さな獣も居たが
今ではとんと現れぬ
五千と四十七日で
獣も喰らい尽くしたか
己が喰らい尽くしたか
いやはやなんと罪深い
人を喰らうか獣を喰うか
其処に幾らの違いがあろう
人とはなんと罪深い

離れ小島に独りきり
海の向こうは如何なるものよ
答えを知るは神ばかり
慎ましやかな自給自足も
悠々自適とは行かぬ

離れ小島に独りきり
それでも救いの手は要らぬ
己の正気も疑わしいが
救いの手など望みはせぬぞ
さりとて此処は楽園だから


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by zbeat | 2006-02-08 01:25 | リビングデッド、もしくはゾンビ