上質なゾンビ映画
私にとっての、”上質なゾンビ映画”の条件。

1. 主要人物は美男美女ではなく、何処にでもいる
   凡庸な容姿の持ち主である。
   下手をしたら「不細工」の部類。
2. ゾンビはあくまでも愚鈍に、しかし恐ろしく描かれている。
   (ただし、バタリアンとデモンズはあれで良し。)
3. ゾンビの恐ろしさの本質が、その強さではなく、
   一度死んだ人間が蘇るところにある。
   例えば、かつては自分の家族、恋人、或いは友人であった者が
   自分に襲いかかり、喰らおうとすることに対する
   リアルな恐怖を感じさせる存在。
   (ただし、バタリアンとデモンズはあれで良し。)
4. ストーリーのテンポやテンションは基本的に緩く、
   にもかかわらず、ときにスリリングで、
   全体的には逃れようのない焦燥感と絶望感に満ちている。
5. しかし、思わず笑ってしまうシュールなシーンが織り交ぜられている。
6. 人間は傲慢かつ醜悪、愚かに描かれているが、
   同時に、逞しく、そして美しくもある。
7. うんざりするほど濃厚な人間ドラマが存在する。
8. 凄惨なシーンが克明かつ丁寧に描写されている。
   しかもわりと長い。
9. 人間は、個々のゾンビを倒すことはできても、
   ゾンビを制圧することはできない。
10.音楽や音響効果で無駄な驚きを演出しない。
11.可能な限りCGを使わず、極限まで特殊メイクを利用している。

最近少なくなりました。



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by zbeat | 2005-10-12 21:46 | リビングデッド、もしくはゾンビ
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